海無し県生まれの私が沖縄に移住してみた

海のない埼玉県に生まれ、上京して6年。勢いで沖縄に引っ越してみました。

暇人オタクの家トレ事情

 xokinawalife.hatenablog.com

 

ちょっと早めですが梅雨が!!明けました!!いええええい夏だあああああ!!!

 

いきなりですが私のスペック、身長166cm・体重54~56kgをウロウロ。体をぶち壊した時期を除けばもう何年もこの数字から変動していません。

見た目のせいかめちゃくちゃ運動できそうに思われがちですが、学生時代の体育の成績は常に2止まり。球技はただボールに弄ばれるだけの正真正銘の運動音痴。某テレ朝バラエティの芸人さんたちには共感しかありません。ワラエナイ!

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(3年前、体重は変わらないのに明らかに今より締まっている)

そんな運動音痴で運動嫌いな私でしたが、迫りくる三十路と代謝の衰えに怯え今では日々筋肉痛を求めて自宅で楽しく筋トレに勤しんでいます。

最近自宅に篭りがちで太った!なんて友達の声もよく聞くので、私がどうやって筋トレを楽しんで続けられるようになったかをなんとなくまとめてみようと思います。

 

私はトレーニングのプロではないので「痩せる!」とか「マッチョになる!」ではなく、あくまで身体を動かし始める一つのきっかけになるような、まあこんなやり方でも良いんじゃないの?程度に読んでもらえたら嬉しいです。

 

まず大前提として、私は幼少期からこじらせまくった重度のアイドル・アニメオタクです(真顔)

 

①推しの曲ガンガンかけながらやる

なにが良いってとにかく楽しい。

最初こそ「〇〇を10回×3セット」とかやってたけど途中で数えるの忘れたりして面倒なので「前奏〜Aメロまで〇〇、Bメロは休んでサビから〇〇」みたいに曲で区切ってやってます。

好きな振り付けのターンがきたら気にせず踊ります。

筋トレって必死になってやってると呼吸を忘れるのでめちゃめちゃ歌いながらやってます。なんならコールもしてます。

 

②音のみではなくMVやライブ映像を流してやる

スクワットなどをするときは立った時の目線の高さにPCやスマホを置いてます。

しゃがむと画面が見えなくなるので意地でも立ち上がりたくなります。一秒でも長く推しを目に焼き付けたい。

 

③トレーニングに合ったテンポの曲を見つける

アルバムならバランスよく様々な曲が収録されていると思うので、アップテンポの曲はスクワットや腕立て伏せに、バラードはプランクやストレッチなど、うまく使い分けると楽しいし再生リストも作りやすいです。

 

④やる気が起きないときはとりあえず踊っておく

やり始めたものの体が重くてどうしても気分が乗らないときはとりあえずカラオケにでも行った気分で歌います。運動音痴なんでダンスもクソもありゃしませんが見よう見まねで振り付けも全力でやります。およよ?気づけば汗だくだぞ?

 

あとはいっぺんに全身筋肉痛にならないようにざっくり上半身の日・下半身の日は分けてます。

弊害としては、歌いながら筋トレするクセがついてしまったのでもうジムに通うのは無理そうです!!!

 

推しを愛でながら筋トレしてると楽しくてあっという間に30分とか1時間経ってます。オタクって強い。

膝ついても腕立て5回すらできなかったのにいつの間にか20回くらい平気でできるようになってました。オタクって強い。

今日も汗でベシャベシャになりながらアルバム一周したので、シャワー浴びて涼みながらこれを書いています。

ゆで卵食べて明日もがんばります!

 

 

 

ここ最近の生活事情

しばらくぶりの更新になりました!

春を感じる間もなく沖縄も梅雨入り。ジメジメとカビとの闘いがやってまいりました。

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さて、移住前にはこんな風に考えていました。

●仕事どうしようかな

とりあえずは貯金をアテにしつつ、お金が減って悩むのも嫌なので一応アルバイトはしておこう。ただし自分の時間も欲しいから週3日が限度。収入は半分以下になるけどまずは仕方ない。

あとは本業(グラフィックデザイナー)の仕事増えるように営業も片手間でやっていこう。ゆくゆくは在宅ワークで生計を立てるか何か商売を始めたい。

 

実際に移住してみて1年3ヶ月ちょっと。

去年一年は移住前から考えていた通り、貯金の切り崩しと週三日の居酒屋のアルバイトで繋ぎ、遊びながら土地を知ることをメインに過ごしました。

 

昨年冬ごろからなんとなく自分の生活スタイルや体調に変化が出てきて、やりたい事も少しずつ変わってきました。

まず生活リズムが劇的に変化。朝起きて夜は20時過ぎから寝支度を始め、寝つきが悪い日でも日付が変わる前には就寝しています。

そうなってくると帰宅が23時を過ぎる居酒屋勤務は正直かなりしんどく、今はランチ営業をしている飲食店に変えて週2~3日、2時間程度のアルバイトに減らして落ち着いています。

 

メインの収入に関しても、少しずつではありますがグラフィックデザイナーとしてのお仕事をいただけるようになってきたので、余裕はありませんがなんとか生活はできています。

 

で・す・が!!!

 

やはり昨今の影響もありまして、仕事の件数は激減しています。

7月8月に予定していた離島での住み込みの仕事も先日キャンセルの連絡が来ました。

 

真面目にギリギリアウトな生活にはなるんですが、そこらへんが去年一年で培ったヒマ耐性を活かす格好の機会となっています。

だったらアルバイト増やせば良いじゃん!ってならないあたり引きこもり根性全開。東京にいた頃なら考えられない思考。

もともと在宅が基本なので家で過ごすのも苦じゃないし、なんなら筋トレが捗り過ぎて毎日どこかしら筋肉痛です。

食事も元から全部自炊だったので、いくらでも調整がきくし体調めちゃめちゃ良いです。

キツイなと感じることはせいぜい海に行けない事くらい。

人のほとんどいない海ももちろんありますが、ある程度安全だって言い切れる状況になるまではお預けかな、と思っています。

 

ダメな時はダメだし、なるようにしかならん!となるべく楽観的に考えるようにしているので、仕事が減ってできた自由な時間で好きな事して呑気に過ごしてます。

もちろん店を持っていたり家族を養ったり、笑うに笑えない状況の人がいることも分かってはいます。でもそこに必要以上に寄り添って自分まで悲観的になっても良くないし、その人たちを救えるような力があるわけでもないので、まずは自分の心身の健康を守ることを最優先してポジティブに過ごすことを心がけています。

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早く海いきてぇ〜!!!

 

移住したらやりたかったこと【シュノーケリング②】

勢いのまま機材を揃え、やっと海です。

海水浴場ではシュノーケリングはできないので、自然のままのビーチを目指します。

 

基本的に海で泳ぐ時は何かあった時に対処できるように必ず2人以上で行動します。

私もなるべく誰かと一緒に泳ぎますが、一人で泳ぐこともたまにあります。もちろん危険は承知ですし、絶対にオススメはしないです。一人で行くくらいなら私を誘ってください!一緒に泳ぎましょう(泣)

海の危険についても近々書けるようにしますね。海すぐ人しぬ。

 

そんなことも頭に入れながら、機材慣らしも含めて足がつく浅い場所で泳いでみます。

防水ケースに入れたスマホ(水中だとタッチじゃ反応しないので動画回しっぱなしにするかサイドのボタンでシャッターを切ります)で撮るとこんな感じ。

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しっかりウミヘビですね!!!初めて至近距離で見たのでビビリ倒しました。

毒を持っていますがこちらが何もしなければ攻撃したりもしてこないので、そっと見守りましょう。

 

このくらいならスマホでも十分ではあるんですが、静止画をきちんと撮りたかったので後日こちらを購入!

 

OLYMPUS TG-5!!!!(最新機種はTG-6)

以前お会いしたダイバーさんがオススメしてくれた、フォトダイバー御用達の逸品。

オリンパスブルーという言葉があるほど、青がとてもキレイに出ます。

水深15mまではこのまま持っていってOK。スキューバダイビングなどでもっと深く潜る場合には専用のハウジングケースに入れれば45mまでいけちゃいます(どちらにせよハウジングが必要な深さまで行くとなると光が届かないので他に照明などの機材も必要になってきます)。

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購入後にさっきと同じ海に行って撮ったものです。スマホと比べるとやっぱり全然違う。

 

もちろん普通のコンデジとしての機能も優秀ではあるんですが、ちょっとこれは高いしそこまでじゃないな…という方、他社からもこれより安価な水中カメラが色々出ています。

これらほとんどがTG-6の半額以下で買えます。

スマホケースも波に揉まれてこすれば破れるので、スマホ水没の不安を抱えながら扱うくらいなら安い水中カメラ一台くらいあってもいいんじゃないかなと思います。

 

写ルンですの防水タイプもありますね。

 

あ!!とはいえスマホはなるべく携帯して泳いで欲しいなと思います。万が一流されたりしてしまった時の連絡手段になります。その辺も後日詳しく。

 

さて、ちょっと脱線しましたが浅瀬で機材慣らしも終えたところで、やっとツアーに参加します(笑)

もう順番がおかしい。

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一番右が私。スタンダードに真栄田岬の青の洞窟です。

同行したお友達も初めてで足のつかない深さに最初はビビってましたがすぐ慣れてはしゃいでました。

キューバダイビングもそうですが、水中でゆっくり呼吸をしながら眺める景色ってすごく神秘的で美しいです。不思議な魅力が詰まった世界。

ライフジャケット必着のツアーを選べば、泳げない人でも安心して楽しめるのがシュノーケリングの魅力の一つだと思います。

同行するインストラクターさんに泳ぎに自信がないと伝えておけばしっかり面倒みてくれますし、怖がらずに一度体験してみてほしいです。

 

こんな感じで無事シュノーケリングデビュー。

楽しさを知ってしまえばあとはズブズブ沼にハマっていくだけ(言い方よ)。

次いつ泳ぎに行くか日々考えてはニヤニヤする毎日を過ごすことになりました。ちなみに今もそればっかり考えてます(笑)

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移住したらやりたかったこと【シュノーケリング①】

人が少ない時期はフラフラと近場のビーチまで車を走らせ、ほぼ無人のビーチでのんびり散歩を楽しんでいました。

 

そして怒涛の海開きラッシュに突入!

シュノーケリングやスキューバダイビングなどは海水浴場では行えないのと、ウエットスーツなどの寒さ対策をすれば通年楽しめるマリンアクティビティです。

なので海開きは関係ないっちゃないんですが、海水温が上がってきた目安として私はチェックしています。

 

実は移住するまで海水浴しかしたことなかった私。

何からやってみようか迷いはしましたが、以前の記事の通り、スキューバダイビング=お金がかかる、というイメージだったのでまずはシュノーケリングを楽しんでみることにしました。

 

普通なら未経験だしとりあえずダイビングショップなどのアクティビティツアーに参加していろいろ体験してみれば良いんですが、私の場合「大丈夫!!絶対めちゃくちゃ泳ぎに行く!!」というまたしても根拠のない自信に満ち溢れていたので(笑)

いきなりダイビングショップに機材を買いに行きました。バカなのかな。

 

で、マスク、シュノーケル、フィンの3点セットを揃えるわけですが、最初だし様子もわからないからセットで5000円くらいのとか買って、物足りなくなってきたらもっと良いのを買い揃えたりすると思うんですよ、普通。


 

 こういうやつね。

しかし!!「あれこれ買い換えたりしたら結局同じくらいの金額かかるじゃん!」とまたも謎の自信と勢いでいきなり5万くらいかけて揃えました。バカですね。

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GULLフィンちゃん。後悔はしていない。

 

ブランドも何もわからないので、ネットでざっくり「こんな条件で使えるものが欲しい」というのだけ決めてあとはショップのスタッフさんに質問責めしまくってオススメのものを選んでもらいました。

運よくついてくれたスタッフさんがノリもよく知識も豊富で押し売り購買意欲を高めるのが上手な方だったので順調に装備が揃っていきました。

分からないことはプロに聞くのが一番です。

 

参考までにショップでの手間が少しでも省けるよう補足すると、

 

●マスク

水中メガネですね。フレームの色やレンズの形などたくさんの種類があります。

 

一眼(1枚目)と二眼(2枚目)、顔に当たるシリコンの部分(スカート)の色で水中での視界の開放感が変わります。

一眼の方が視界は広いですが、水中でコンタクトをしたくない人は二眼にすれば度ありのレンズにすることができます。

スカートが透明な方が周りの光が入るので視野が明るいです。黒いと鮮明に見えるので水中写真を撮りたい方は黒がオススメ。水中で自分が撮られたい方は透明の方が映えるのでオススメ。

バンドを頭にかけずにマスクだけを顔につけた状態で、鼻から息を吸って落ちないくらいのフィット感が理想です。

 

●シュノーケル

マスクと同じメーカーにしておけば間違いないと思いますが、水面に出るトップの部分に違いがあります。

スプラッシュガードつき(1枚目)、ドライトップ(2枚目)です。

スプラッシュガードは水面でしぶきをかぶった時に水が入りにくいように、ドライトップは水中に入ってしまった時に水が入りにくいようになっています。

スキンダイビング(素潜り)をしたい人にはドライトップをオススメしたいです。

形なんかは好みでいいと思いますが、マウスピースのサイズが小さすぎると口の端から海水を飲むし、大きすぎると顎が疲れます。適切なサイズを探してください。

 

●フィン

 

ストラップタイプ(1枚目)とフルフットタイプが(2枚目)あります。

私が持ってるのは1枚目のストラップフィン。

ストラップフィンはマリンシューズやダイビング用のシューズを履いて装着します。岩場などを歩いて水中に入る必要がある時はこっちが便利。ストラップがある分着脱は楽だけどゴツくて重たいのが難点。シューズを履いた状態でのサイズに合わせます。

フルフットタイプは素足で履けます。ぴったりフィットするので装着感も少なく自分の脚だけで進むような感覚で泳げます。ボートや砂浜など素足を痛めない環境ならオススメ。

素材はラバー、カーボン、プラスチックなど色々ありますが使用用途によって選びましょう。

ツアーなんかでボートで沖に出られるなら絶対にフルフットが気持ちいいはず。私の周りはフルフットユーザーばっかりです。

私は砂浜からエントリーすることが圧倒的に多く、浅瀬の危険生物を踏むのが怖いのでストラップフィンにしました。

 

●他にあると便利なもの

・マスクの曇り止め

スプレー、クリーム、ジェルなど色々あるので自分が使いやすいものを。なくてもツバ塗っときゃそこそこいける。

・マスクストラップカバー

髪の毛がバンドに絡まりにくくなります。

・シューズ

 

ストラップフィンを使う方は必須。ダイビング用の方がいいけど普通の磯遊び用のマリンシューズでも困りはしない。

・グローブ

 

ケガ防止。泳いでいる時は気付きにくいですが、海水でふやけるし雑菌いっぱいなのでちょっと岩にかすっただけでも皮膚はしっかり腫れて血が出ます。軍手で代用可。 

 

次回に続きます!

移住したらやりたかったこと【海】

xokinawalife.hatenablog.com 移住前の記事でこんなことを考えていました。

 

●趣味とか遊びは何をしようかな

まず一年目はのんびりしたいのであんまり考えず行きたいところに行き、遊びたいように遊ぶ。好奇心のままに色々吸収する期間にしよう。

海。海泳ぎたい。ダイビングとかやってみたいけどお金かかりそうだしまずはシュノーケリングとかかな。

(当時はキックボクシングジムに通っていたので)月会費がもったいないからジムは契約するのやめよう。散歩したり家で筋トレしたり海で遊べば良い運動になるし問題なし。今後格闘技やりたくなったらその時考えよう。

 

と、いうわけで去年一年で新しく開拓した趣味の話です。

 

まずは海!!

もうこれが目的で移住したと言っても過言ではないです。

更に移住して良かったと思えるのもほとんどこのおかげです。

 

移住したのが2月、住居など生活が整って動き出せたのが4月。朝晩はまだ涼しさの残る時期です。

沖縄ではまだ寒さが多少残る3月中旬ごろからGW前にかけて徐々に海開きが始まります。

しかし!海開き前のビーチは人がいなくてとにかく景色を独り占めできるので個人的にはオススメしたいです!※もちろん泳ぐのが目的ではない

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海開きしていなくても大抵の海水浴場は開放されています(もちろん入水は禁止)。

シーズンが始まると人で溢れかえってしまうので、オフシーズン中なら誰もいないビーチで波音を聞きながらひたすらボーッとすることができます。

 

海水浴場はいわゆる人工ビーチで、シーズン中は監視員さん常駐、クラゲ防止ネットも張られるのでその中で比較的安全に海水浴を楽しめます。

しかしシュノーケリングなどはネットの中なので生き物もほとんどいないため向いていません。シュノーケル持ち込み禁止のビーチもあるのでよく確認してくださいね。

 

何年か前、人工ビーチで遊んでいたらウミヘビの子どもや小さいクラゲを見かけたのでクラゲ防止ネットも完璧ではありません。比較的、と書いたのはそのためです。

 

海水温が上がる初夏頃からはハブクラゲにも注意が必要です。

傘は10cm前後ですが、触手は1.5mにもなる猛毒のクラゲです。

普通のクラゲが波に漂うように移動するのに対し、ハブクラゲは自分の意思で泳ぐことができます。

海水浴場は人工的に浅瀬が作られており、且つ人が多いため海水温も高くプランクトンなどの餌も豊富です。その長い触手が防止ネットの目を超えてしまうこともあります。

なので実は人の多いビーチでの被害が多いです。ネット際にはあまり近寄らないようにしましょう。

あとは同じような条件が揃うため港などは高確率で泳いでいます。桟橋に停泊している船の近くを覗くと普通に見られますよ!

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これは新江ノ島水族館のアマクサクラゲ。

見る分には神秘的で美しいんだよな…クラゲ……水族館のガラス越しならトップクラスで好きな海の生き物です。

 

海水浴場ではそういった危険生物に対し様々な対策がされてはいますが、自然を前に100%はありえません。

怖がりすぎても楽しめないと思いますが、必ず頭のどこかにそういう意識を持っておいて欲しいなと思います。

 

次回に続く。

 

 

沖縄に住んだらあんまりテレビを見なくなったわけ

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 ウッ……懐かしのコスプレイヤー時代(高校生)……ひと目でわかる若さ……

唐突ですが私、生粋のアニメオタクでありアイドルオタクでありドラマもお笑いも好きで、なんとなく常にテレビがついている家庭で育った生粋のテレビっ子でした。

一人暮らしをしてからもその習慣は変わらず、見たい番組は録画するし、特に面白そうな番組がやってなくてもなんとなく音がほしくて家にいる間は大抵つけっぱなしにしていました。

 

移住にあたって当然の如くテレビも持ってきましたし、回線も契約しています。

しかし!契約してみて気づきました。

 

沖縄のテレビ局って、民放は3局しかないんです。

琉球放送(TBS系列)、沖縄テレビ(フジテレビ系列)、琉球朝日放送(テレ朝系列)の3局。

基本的に昼や夕方の時間帯はローカル番組。私が今までなんとなく見ていた番組の大半は放送がありません。

テレ東や日テレの番組も多少は放送されますが、系列の局が無いので3局のいずれかでそのうち放送されるかもね!って感じです。

例えば、某国民的少年探偵アニメはまさかの日曜深夜1時台。良い子は録画しなきゃ見られません。

日曜ゴールデンの某国民的アイドルグループが農業やったり無人島開拓したりするあの番組は数週間遅れて日曜の14時。

年末の笑ってはいけないアレも先月やっと放送。元日SPと題したバラエティ特番もつい数日前に観た記憶があります。わーい!やっと正月気分(真顔)

好きな番組がたまたま日テレに偏っていたのもあり、大体数週間から数ヶ月遅れての視聴が当たり前。放送があるだけマシ。

 

系列の局といえど、オタクの拠り所であるフジテレビの深夜アニメ枠も無いし、そもそも深夜アニメ自体ほとんど放送されません。

CSで観られるものは録画しますが、週にアニメ20本は消化していたあの頃の勢いはどこへやら。

そんなこんなで、SNSなどでもリアルタイムに周りと情報を共有できないのでだんだんとテレビ自体つけなくなりました。録画が溜まった頃に一気に観て終わり。あとは朝起きて天気予報チェックしつつ番組表ざっと確認したら電源オフ。

仕事柄家にいる時間がかなり長いですが、鳥の声、風や雨の音、近所の子供たちの声、車の音などをBGMに生活しているとなんとなく仕事の集中力も増してる気がして悪くないです。思わぬ誤算。

このままいけば数年後にはテレビが無くても困らなくなってる気がします。脱テレビっ子も近い。

 

ただ、ローカルバラエティなんかは方言まみれでマジで何を言ってるか全くわからないこともあるくらい濃いので、旅行の際は是非一度観てもらいたいです。面白いかどうかは人によると思うので断言できませんが、とにかく全体的に濃い。

 

沖縄移住のメリット

前回はちょっと現実的な話でしたが、もちろんメリットもたくさんあります!

 

●沖縄移住のメリット

・真夏でも風が通るし緑も多いので実は関東よりも涼しい

・暑いとはいえ少し車を走らせればお金をかけずに海に入れる

・海水が嫌でも北部へ行けば山も川もあるので真水で遊ぶこともできる

・海岸沿いのドライブ最高すぎ

・沖縄ナンバーは自動車保険料が下がる

・あちこちにのらねこがいてかわいいたまらんさいこう

・大食漢でも外食のコスパが良い

・冬物は最低限あれば良い(寒い時は寒いけど重ね着で解決)

・お肉安い!

・実はマグロが美味しい

・国内はともかく直行便のある東南アジアは航空券代めちゃくちゃ安い

 

暮らし方でかなり変わるので数字で出るようなわかりやすいメリットは正直そんなに多くはないと思います。

 

しかし!!数々のマイナス要素を凌駕するほどのメリットがあります!!やはりどこまでも青い空と海!!

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危ない運転の車にイラッとしても、変な酔っ払いに絡まれて嫌な気分になっても、収入が限界突破して緊迫感漂ってきても、クソが!!!と思うようなことが続いても、この海と空があるだけでなんか全部どうでもよくなります。

腰が痛い肩が凝る頭が重い、そんな不調があっても海で泳いだらなんでかスッキリ楽になってる不思議。

 

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冬は冬で楽しみ方もあるし、気温も湿度も落ち着いて過ごしやすいです。

でもやっぱり海に入れるシーズンが最強。

私はひたすら泳いで潜って体力勝負な楽しみ方ばっかりしてますが、泳げなくても浅瀬でボーッとしてるだけで気持ち良い。

 

あとコレ。 


 

友達と遊んだ時に使わせてもらって「コレは!!イイ!!」と思ってすぐ買いに走った逸材。

遊びに来た友達に使ってもらうと、見た目あんまりかっこよくないので最初はみんなしぶしぶ装着するんですが、みんなすぐ「コレイイ!!」になります。

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浮き輪よりコンパクトでポンプ無しでもすぐ膨らむし、両腕が自由なので泳ぐ時も邪魔にならないし、初めてシュノーケリングする人にはライフジャケット代わりに、浅瀬で仰向けになれば枕がわりになるのでふわふわ海上を漂えます。

 

半信半疑な人は!!貸すので!!とりあえず一緒に海行きましょう!!使えばわかる!!

 

話が逸れましたが、どんな嫌なことも包み込んでくれる沖縄の美しい海。ほんと好き。