女性特有の「アレ」事情 その④ ミレーナを入れました!
さて前回の続きです。
急遽受診当日にミレーナの装着が可能になりそうとのことで、改めて妊娠の可能性がないか確認をされます。
「未経産婦さんだよね?多分ちょっと痛いと思うから、一応これ飲んで効くまで20分くらいかな!待っててくださいね!」
と痛み止めを渡されます。
(痛いってどのくらい!?痛み止め内服でなんとかなる痛みなの!?こ、怖い……!)
緊張で冷や汗をかきながら薬を飲みます。
いや、ここまできたらさっさとやっちゃった方がいいので腹を括るしかない。
20分後、不安でドキドキしながら処置室へ。
おなじみの開脚イスに座り、先生から説明を受け、がん検診ののち、いざ挿入!(ぶっちゃけ不安と緊張でこのへんあんまり覚えてないです笑)
ズボッと割と遠慮のない力加減で突っ込まれます。
!!!!!
ぐうううううううううう(痛いけど叫べないから漏れるうめき声)
「あら〜やっぱりちょっと(子宮口が)狭いね、ちょっと痛いけどすぐ終わるから頑張ってね〜」
なんかわかんないけどグリグリされつつ、当たり前だけどドライな先生。
ぐぬぬぬぬぬぬぬぬ(イッッテエエ!!!!)
「はい終わり!ちょっとエコーでちゃんと入ってるか確認しましょうね!はい大丈夫!お疲れ様でした!」
どこまでもドライ。
痛いけど力んだら余計痛いので一生懸命息はいて力抜こうとするんですが、足だけはこわばっちゃってイスが下がって足がつくまで宙で踏ん張ったままでした。そのくらい痛かった。
痛み止め?飲んだっけそんなの?ってくらいしっかり痛かった……
今までの人生で一番痛かったのはVIOの医療脱毛なんですが(刺青の方が全然マシ、アレまじでなんであんなに痛いの)、痛みの種類は違うけど医療脱毛ちょっと超えたかもしれない……挿れるのは一瞬なのに内臓がグリグリされる感じというか、なんか例えようのない痛みでした。
装着後は1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、一年後、それ以降は年に一回の健診があります。
装着期間は最長5年。
下腹部の鈍痛を感じながら1ヶ月後検診の予約を取り、念のため痛み止めをもらって帰宅します。
装着直後はなんとなく下腹部に異物感があって、生理痛のようなズキズキとした鈍痛で前屈みで歩いていました。「痛いよーーー痛いよーーー」って独り言言いながら運転して帰宅しました。
痛すぎて病院出て速攻で友達に送ったLINE。痛さでテンションおかしいですね。
1日もすれば痛みは落ち着きましたが、異物感は1週間くらいは続きました。
装着から半年くらいは不正出血が起こりやすいようですが、私は2ヶ月くらいで不正出血もなくなり、そろそろ半年が経過する今は生理自体もほぼないです。
たまにちょっと茶色いおりものが混じる程度で、不正出血なのか生理なのかも分からない程度。おりものシートで十分なのでナプキンや月経カップは全く使っていません。
挿入時はまじで後悔するくらい痛かったけど、これで5年は楽ちんでOCより金銭的負担が軽い(初診料と処置代とがん検診で15000円しないくらいでした)なら最高じゃない!?という気持ちです。超快適。痛いの我慢する価値ある。
ちなみに経産婦の方で、特に2人以上産んでいる方は痛みもほぼなく装着できるようです。
もちろん今後妊娠を希望するようになった場合はスパッと抜いてそれで終わりです。
過多月経とか月経困難症とか急に言われても、経血量や生理中の症状を他人と比べることなんてできないに等しいのにどう判断したらいいの?って思ってしまいますが、なんとなく量が多い気がする、お腹痛いのつらい、なんでもいいので生理で日常生活にストレスが生まれるなら試しに一度相談してみても良いと私は思います。
あと、OCは血栓のリスクがあるから喫煙者にはあまり向きませんが、ミレーナは関係ないのでタバコをやめたくない方にも良いんじゃないかなと思います。
生理ってどうやっても何十年と付き合っていかなければならないし、どんどんいろんな選択肢が出てきているし、楽になるなら楽な方が絶対良いと思うんですよね。
今後の経過も投稿できればと思っているので、ミレーナを検討している方の参考になれば幸いです。
女性特有の「アレ」事情 その③ ミレーナを入れました!
気づけばまるっと一年更新していませんでした!
一年ぶりの更新ですが、
以前の記事から約二年(二年!?笑)、ミレーナデビューをしました!
ミレーナとは昔でいう避妊リングです。うん、大雑把すぎるな。
子宮内に挿入する小さなT字の器具が黄体ホルモンを放出し避妊効果を得るものですが、黄体ホルモンには子宮内膜を薄くする働きがあるため、月経量や月経痛の減少にも効果があります。
避妊目的でのミレーナの装着は保険適用外になるのでざっくり5万近くかかるのですが、過多月経や月経困難症(要は生理が重いとか量が多いとか生理痛がしんどいとかそういう理由)の軽減が目的であれば保険適用になります。
私はもともと生理不順がひどく、OC(低用量ピル)を服用しなければまともな周期で生理が来ることはほぼないに等しいです。
OCは毎日服用するだけで良いし、飲み方を調整すれば生理を飛ばしたり生理日を移動したりと手軽にコントロールできるのがメリットでした。
しかしずっと飛ばし続けるわけにもいかず(できないわけではないようですが、婦人科医の中でも意見が分かれていて医者ではない私には判断ができません)、飲み忘れたり、時々不正出血があったり、服用を続ける間はずっと毎月2000円前後の負担があること、高温多湿な土地に住むことによって蒸れたり汗かぶれしやすくなったので生理そのもののストレスが増えたこと、などの影響で、ミレーナの装着はずっと検討していました。
しかし、調べても出てくるのは経産婦向けの情報ばかり。
未経産婦でも装着可能ではあるが、若干挿入時の痛みが強い傾向がある……程度しか情報がないのです。
保険適用にはなることは分かるけどその基準もはっきりと明記されてるところがないし、どのくらいの症状だったら適用になるのかもよくわかりませんでした。
そんな時たまたま子持ちの知人が「私この間ミレーナ入れたよ〜!」と教えてくれたのです。
彼女は経産婦なので挿入時の痛みなども特になく済んだそうですが、装着までの流れやその後の経過なども詳しく話してくれました。
保険適用になる基準が分からないから迷っていると伝えると「問診も優しいし、とりあえず生理が重いとかしんどいって相談したら話聞いてくれるよー!」とのことで、身近な口コミを信じて彼女のかかった婦人科に行ってみることに。
今まで婦人科であまり良い先生に当たったことがないので「問診が優しい」がとにかく重要でした。なんで婦人科って説教くさい先生が多いんだろう。
そんなこんなで教えてもらった婦人科へ。
前評判通り、問診はちょうど良い距離感の優しさで話しやすかったです。よかった〜!
生理中の方が子宮口が緩みやすいので次回の生理中に装着しようね、と当初は話していたのですが、OCを服用しているため妊娠の可能性がないことと、たまたま生理が終わって2日後の受診だったので急遽「今日このあとやっちゃおうか!」となりました。
流石に急展開すぎて心の準備が……!!
次回、ミレーナ装着から術後健診まで!
iMacを買い替えて下取りに出した話
昨年末はまさに師走の忙しさでヒーヒー言ってましたが、気づけば年が明けていました!
ねこのお話から半年近く更新できていなかったことに自分でも驚いたので、今年はせめて月に一本は記事をあげる事を目標にしていきたいと思います。
さて本題ですが、昨年11月末に仕事道具であるiMacを買い替えました。
というのも、それまで使っていたiMacは五年ほど前に当時の職場の先輩からお下がりで譲っていただいたもので、すでに最新のOSにも対応しておらず突然の再起動なども頻繁に起きるようになっていました。
動作もかなりスローでしたが作業自体そこまでの支障はなかったので騙し騙し使っていましたが、仕事がそこそこ増えてきた今、流石にこのまま年末進行の繁忙期に突入してしまって良いものかと不安になり思い切って買い替えることに。
一番切羽詰まってる時に万が一ご臨終されたらたまったもんじゃないので……!
スペックやなんやらは同業の友達に相談しつつ、Apple Storeで無事注文。
同時に今まで使ってたiMacはAppleの下取りサービスのApple Trade Inに申し込んで買い取ってもらうことにしました。
しばらくして無事おニューマシンが到着!
約10年の間に箱の形も変わってて衝撃。
早速旧iMacは初期化作業をしてOSも再インストール。下取りに出す準備もバッチリ済ませて、新しいiMacとチェンジ!だいぶコンパクトになったのでデスクもスッキリ!
商品到着からさらに数日後、Appleから専用箱を持って配達員の方が集荷に来ます。
(買取りといえば付属品も揃っていなければならないと思っていたので電源ケーブル、キーボード、Bluetoothマウスも同封しましたが、後で確認したらデバイス本体のみで良いそうです)
下取り申し込み時点での下取り予定金額は11,000円。
多少下がったとしてもまあ10,000円前後にはなるかなと思ったりなんかしながらApple Trade Inからの返答を待ちました。
数日後、届いたメール。
なん……だと……!?!?!?!
衝撃すぎてメール5度見はしました。でも何回見てもひ、ひゃくえん……
確かに少し動作は不安定でしたが初期化作業の際に何度も電源が入ることの確認はしてから発送していたので不思議ではありましたが、もしかしたらそれがトドメでご臨終したのかもなと半ば無理やり納得。しかし流石に100円はないので泣く泣く下取りはキャンセル。
送ったデバイスは返却してもらいました。
問題はここから。
返却されたデバイスが届き(必要ないのに同封してしまった付属品は電源ケーブルのみ返却。マウスとキーボードはあちらで回収されてしまいました)、他の買取業者に見積もり依頼をするためにも念の為電源に接続。
……ジャーーーーン!!(起動音)
エッッッ!!!!電源入るやん!?!?!?!?
リンゴマークが表示され、初回起動時の国選択画面に。
エッッッ!?!?!?!?(二回目)
この子は沖縄県内に無いと電源が入らない仕様にでもなってるのか!?!?!?
納得できないので即カスタマーセンターに電話。
調査時の写真が記録として残っているとのことで調べてもらうと、リンゴマークすらも表示されない真っ暗な状態だったとのこと。いやいや今目の前で普通に起動してるんですが。
オペレーターの方には申し訳ないですが、こちらも納得できないので食い下がります。
もう一度詳しく確認していただきましたが「あくまでこちらの調査環境での結果になります。再査定はできません。」の一点張り。
ええ……今コンセント挿しただけで起動したのに……どんな特殊な環境で調査してんねん……
今回の場合商品の注文と一緒に下取りに申し込んでいるので、もしどうしても再査定を依頼したい場合は一度注文そのものをキャンセルし、商品を返却した上で再度最初から注文しなおすしかない、との回答だったのでもうお手上げ。もういいです、と電話を切りました。
オペレーターの方が非常に気を遣っているのが電話越しに伝わってきて申し訳ない気持ちでした。
全く納得はできませんでしたがどうにもならないんじゃ仕方ない。
とりあえず壊れていないことは確実になったので、気を取り直して買取業者数社に見積もりを依頼。
うっかり送ってしまったせいで付属品がなくなってしまったし、こんなことになると思ってもみなかったのでAppleに送った時点で外箱も処分していました。
もうこの際100円超えればなんでもいいや!と半ばヤケのような気持ちで見積もりチェック。
やはり買取不可となる業者も多い中、Apple買取専門店 i.LINK(アイリンク)こちらにお願いすることに決めました。
こういう見積もりって、わざと高めに通知して実際は色々理由をつけて結局値段が下がることが多いんですが、i.LINKさんは「〇〇円〜〇〇円」と上限下限の数字を出してくれるのが信頼できるなと思いました。
実際に私が出してもらった見積額は6000円〜8000円。思ったより高い!
下限額でもこれなら十分納得できるなと思い、配送事故にならないように厳重に梱包して配送します。
27インチなんて包める箱用意するだけで大変なので、スーパー数件回ってできる限り大きい段ボールをもらってきて組み合わせて包みました。配送サイズもギリギリクリア。
もしこれでまた「オイオイ電源入らねえぜ!!!」って言われたらもう旧iMacちゃんが沖縄県内に無いと電源が入らない謎仕様だということが証明されるので素直に諦めようと思いながら数日……
いええええい!!!無事に上限金額で買い取っていただけました!!!
メールの返信も早いし買取金額も即振り込み。
結局Appleのあれはなんだったんだと未だに疑問と不信感が残りますが、結果良い買取業者さんを見つけられたのでヨシ!
次またApple製品の買い替えがあるときは迷わずi.LINKさんにお世話になろうと思います。
そんなこんなで手こずったりもしましたが、新iMacちゃんはサクサク快適で怒涛の年末進行に大いに活躍してくれました。これからよろしく頼むぜ!!
実はこれが年末ズンドコその①。
もう一つズンドコエピソードがあるのでそれも近々。
保護猫をお迎えしました
野良猫を見かけるだけでニヤニヤしたり、友達のねこに会いに行ったり、ねこを飼っている友達数人に定期的に写真を要求する程度にはねこに対する欲求の高かった私ですが、6月についにうちの子をお迎えしました。
実家では両親が動物嫌いなので虫とか魚しか飼ったことがなく、東京では自分以外を世話する余裕もなく、移住後は出張やら旅行やらで長期間家を空けることが多く、今年に入ってそれも落ち着いてやっとねこと暮らすことに現実味が出てきたタイミングでした。
もとは7月8月と住み込みのリゾートバイトが決まっていたため、それが終わって秋口以降に「ねこを!!!飼うぞーーーー!!!」と意気込んでいたのですが、昨今の影響もありリゾバが白紙に。
それなら前倒しでもいんでね?と思ったのがきっかけ。
お迎えするねこを選ぶにあたって、ペットショップという選択肢はなく、野良猫さんとたまたま縁があったりでもしない限りは保護猫を引き取ると決めていました。
保護猫の里親の条件としてわりと最初のネックが「単身者は不可」なのですが、沖縄はその辺に理解があるのが非常にありがたかったです。
沖縄県内に保護施設や保護猫カフェはいくつかありますが、雰囲気や立地などから那覇市の「猫まる茶屋」さんに伺うことに決めました。
お店に到着して、里親希望なこと、ねこを飼うのは初めてなことなどを伝えてスタッフさんに里親募集中の子たちを紹介していただきました。
のちにうちの子になるこの子とはバックヤードでご対面。
人懐っこく、穏やかでのんびりした性格と聞いて完全に一目惚れ。片目が無いのもむしろチャームポイントで可愛い。
友達からも二頭飼いを勧められていたのでそのつもりだったのですが、ご挨拶した時の子猫みたいな鳴き声とスリスリにトドメを刺されました。この子にします……!!!
我が家は大家さんがねこ好きで、私が知人のねこちゃんを預かったりしても喜んで見にきたりするような感じだったのでスムーズにねこをお迎えする話が進みました。
後日、家にねこちゃんが危険な目に遭いそうな箇所が無いかなどの環境調査が入り、トイレやご飯など必要なものを準備してまずは一週間のトライアルで猫ちゃんとの相性をチェックします。
トライアル1日目、テレビ台の裏から一歩も動かず。
2日目、押入れに移動するもそこから動かず。
3日目、4日目…と徐々にご飯や水が減るようになったり、トイレも使ってくれるようになりはしたものの、私の気配がすると光の速さで押入れに消える状態が続きました。完全に根比べ。
そして6日目。
この感じだともう一週間くらいトライアル期間を延長してもらった方が良いかもしれない……と思っていたその時、唐突に私の足元に来て腹見せてゴロンゴロン!!
ついさっきまでビビリ散らかして逃げてたはずなのに距離の詰めかたが急すぎて逆に私がパニックになりました(笑)
急激なデレに戸惑いながらも、7日目にこのまま正式にお迎えする旨を猫まる茶屋さんにお伝えしました。
お客さんにもファンが多かったモテねこちゃんとのことなので、Instagramで近況報告をマメにするようにしています。
晴れてうちの子になったポプラ改め恭さま。
今日もごろごろのびのびしています。私は今日もデレデレブヒブヒ尻をトントンさせていただいております。
9月が4歳の誕生日なので、恥ずかしげもなく恭さまの欲しいものリスト貼ります!!!!!!!はっはっは!!!!!
女性特有の「アレ」事情 その②
前回に引き続き生理についてのお話です。
ずーーっと生理用品としては使い捨てのナプキンが当たり前だと思っていて、夜用・昼用・軽い日用と常に買い置きして黒いビニール袋も常備していました。
しかし!!何度も言いますが私は地獄のように汗をかきます!!もちろんナプキンの中も汗で蒸れるし多分経血以上に汗を吸収してたと思います!!
おかげで毎月あせもでかゆい。粘膜も擦れてかゆい。フェミニーナ軟膏も効かない。寝てる間に無意識に掻き毟ってて翌朝手が血塗れなんてことも。
しかも毎月のナプキン代ってバカにならないしデカいから場所もとる。
なんとか!!なんとかならんもんか!!と調べまくってたどり着いたのが「布ナプキン」です。
文字通り布でできているので、洗って繰り返し使えます。きちんと手入れすれば3年くらいは持ちます。
形は大きく分けて二種類。
防水シートや経血を吸収するための布パッドが一体型のもの。
市販の使い捨てナプキンのように大きさや厚みにバリエーションがあるのでそれぞれ使い分けます。
夜用など厚くて大きいサイズのものは乾きづらかったり汚れが落ちきらないことがあります。
もう一つは多い日やおりもの程度など、用途に合わせて自分でパッドの枚数を変えて使うもの。
自分で経血を吸収するための布パッドの枚数などを調節しなければいけないのが手間だけど、それぞれ別々に洗えるので乾きやすさや清潔感はこっちの方が優秀。
私はズボラなので一体型を使っています。
使い方は使い捨てナプキンと一緒ですが、手入れに少しコツがいります。
フタ付きのバケツなどに洗剤(血液を落とすにはアルカリ性が良いのでセスキ炭酸ソーダがコスパの面でも絶対的にオススメ)を溶かした水を張り、一晩ほどつけ置きします。
つけ置きしても血液が落ちていなければ、そのまま指で軽くつまみ洗いすれば落ちます。
あとは普通に洗濯機にぶち込んで洗って干すだけ!吸水力に影響が出るのでできれば柔軟剤は避けて。
生地のためにも陰干し推奨ですが、沖縄の湿気で陰干しなんてしたら即臭くなりそうなので問答無用で天日に晒してます。
肝心の使い心地ですが、高機能な吸収体が入っているわけではないので経血が出た直後のベタっと感は強め。
布で肌あたりがカサカサしないのでかぶれはかなり軽減されてはいるものの汗っかきなので多少はかゆい。
正直布ナプキン単体だと不安感もあるので、個人的にはタンポンや月経カップと併用する分にはめちゃくちゃ快適だしゴミが出ないのが嬉しい!つけ置きやら洗濯やらの手入れは習慣になってしまえば問題なし。
外出するときはチャック付きの袋に入れて持ち帰る〜とかありますが、予備の布ナプキン持ち歩くのかさばるし面倒なので、たくさん歩きそうでズレが心配なときや長時間の外出時は普通のおりものシートにしてます。
月経カップと併用なら2日目でも外出時はおりものシートで余裕です。
自宅でリラックスしている時は布ナプキン、多い日の外出時はおりものシート。これだけでゴミもほとんど出ないし毎月の買い物も減ります。
布ナプキンも「生理痛がなくなった!」「経血量が減った!」「冷え性が良くなった!」などのうたい文句がありますがこの辺も個人差だし私はどれも特に実感はありません。
単純にゴミと出費が減らせてかぶれも軽減されたので今後も使い続けていきたいなと思っています!
最近はドラッグストアでも売っていたりするので、気になったらチラッと手にとってみても良いかもしれません。
ストレスは少ないに越したことないですからね。
女性特有の「アレ」事情 その①
移住前に色々整理をする段階で変えたものの一つに、生理用品があります。
毎月毎月股から血垂れ流してお腹も痛いし蒸れるしめんどくさくてありゃしないんですが女性に生まれた以上仕方ないヤツ。
元々は市販のナプキンやタンポンなどを使っていましたが、尋常じゃなく汗っかきなので特に夏は蒸れと擦れで毎回気が狂うほど痒くなってました。
タンポンも取り出しで擦れるので3日目には粘膜が死んでました。
本当に毎月毎月嫌気がさしていて、なんとかならんもんかと色々調べてたどりついたのが月経カップ。
シリコンでできたカップを挿入して、経血を溜めて使います。
こんな感じ。
海外製のものが多いですが、日本製も増えてきています。
色も選べるし、サイズも経産婦さん向けやスポーツ向けなど様々です。
パッと見「こんなタンポンよりデカいもんどうやって入れるん…」ってなりますが、柔らかいシリコンでできているのでぐにゃっと潰して挿入します。
折り方も色々あるので慣れるまではあれこれ試してみると良いと思います。
わかりやすく紹介しているブログを見つけました!
あとは定期的にトイレで取り出して中に溜まった経血を捨てます。
洗って(外出先などで水がなければペーパーで拭いて)、また挿入し直して、の繰り返しです。
最初こそうまくいかなくて漏れたり不安はありますが、3〜5周期くらい使えばスムーズに使えるようになると思います。
手入れや挿入に少しだけコツがいりますが基本的にタンポンと同じような感覚で使えます。
海に入るのも、タンポンだと衛生的に不安だしトイレもない自然のビーチに行ったときはどうすんねん!って感じですが、これなら丸洗いできるのでその辺も安心(そもそも生理中は海に行くことを避けますが、お仕事上そうはいかない人もいると思うので)。
セールス文言として生理痛が改善された云々を見かけますが、個人差がありますし私はもともとそこまで酷くない&コンディションによるので変化はあんまり感じません。
しかし、いつもはタンポンやナプキンに吸収されていた経血をそのまま見ることができるので、量や色などの変化には気づきやすいです。
便や尿などと同じで、状態の変化によって病気の早期発見に繋がることもあるのでそこは大きなメリットかなとは思います。
あとは手入れさえきちんとしていれば長く使えるものなので、毎月のタンポン代がかなり節約できますし、ストックの買い置きも必要ないので場所を取りません。
私はこれに更に布ナプキンを組み合わせているのですが、それはまた次の記事で!
月の半分不調に悩まされるってほんとしんどい。そんな時は汁も飲み干しちゃう。
移住したらやりたかったこと【スキンダイビング】
移住後、海遊びを覚えてしばらくはシュノーケリングでぷかぷか浮いているだけで充分楽しかったのですが、だんだんと新しい欲求が芽生えてきます。
そこで出会ったのがスキンダイビング。いわゆる素潜りです。
スキンダイビングなんて言葉も知らないままなんとなく潜る真似事をしてみたりはありましたが、SNSなどに投稿されている写真や動画を見て初めて重たい機材を背負わなくてもある程度潜ることができることを知りました。
しかし!大親友のGoogle先生でいろいろ調べてはみたものの、難しそう・危なそう・文章じゃよくわからん!
しかもこのあたりで初めて「耳抜き」ってどういうことなのかも知りました。どれだけ無知だったか伝われ。
こりゃ実践で覚えていった方がいいな!と思い、SNSでちょこちょこ覗いていた海好きの女の子をDMでナンパします。
初対面で一緒に遊べるとは思ってないのでダメ元でしたが、ノリの良い子で即計画を立てて沖縄へ遊びにきてくれました。フッ軽女子だいすき(泣)
まだグダグダな泳ぎ方でしたが、その子とあちこち遊びながら泳ぎのコツなどを覚えました。
しかも彼女が教えるのも褒めて伸ばすのも上手だったのですごくありがたかったです。
水深が深かったり見通しがイマイチな場所も最初こそちょっと怖いなと思っていたんですが、回数を重ねるごとに慣れていって楽しむ余裕も出てきました。
慣れてきた頃に直面したのが「あれ、わたし、耳抜き苦手かも?」です。
飛行機やエレベーターの中で感じるあのキーンとした耳の違和感。あれは外からの圧力と内からの圧力のバランスが崩れている状態で、そのまま限界を超えれば鼓膜が破れます。それを防ぐために圧平衡するのが耳抜きです。
水深が深くなるにつれて体には様々な負荷がかかります。
呼吸ができる状態で頭を上にして立った状態のままゆっくり潜行していくスキューバダイビングに比べて、スキンダイビングは全てが真逆。
頭を下にして一気に潜行するジャックナイフと呼ばれる方法で潜っていきます。もちろん息は止めたまま。
なので一番難度が高い状態での耳抜きが必要になってきます。
せっかくジャックナイフができるようになってきたのに、うまく耳抜きができなくてすぐに痛みを感じて浮上してしまいます。
しかも私の素潜り友達はなぜかみんな自然と耳抜きができちゃうタイプの人ばっかり。うらやましい。
そんな時教えてもらったのがダイビング専用の耳栓です。
水泳用の耳栓は聞いたことあるかと思いますが、海に潜るときは危険なので耳栓は厳禁です。
しかしダイビング用の耳栓は小さな穴が空いているので圧平衡の手助けをしてくれます。
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これ。これマジですごい。
あ!ヤバイ!抜けない!って感じた時はちょっと左右の耳を上に向ければ一瞬。今まで耳抜きが間に合わず痛みを感じてたのが嘘のよう。
これのおかげで潜りながら焦ったり不安な気持ちになったりすることが格段に減ったので、水中での息も長く持つようになってきました。
買ってよかったものBEST3に間違いなく入る。
耳抜きに不安のある人は一度使ってみて欲しいです。
潜り始めて半年後。ここまで上達しました。