保護猫をお迎えしました
野良猫を見かけるだけでニヤニヤしたり、友達のねこに会いに行ったり、ねこを飼っている友達数人に定期的に写真を要求する程度にはねこに対する欲求の高かった私ですが、6月についにうちの子をお迎えしました。
実家では両親が動物嫌いなので虫とか魚しか飼ったことがなく、東京では自分以外を世話する余裕もなく、移住後は出張やら旅行やらで長期間家を空けることが多く、今年に入ってそれも落ち着いてやっとねこと暮らすことに現実味が出てきたタイミングでした。
もとは7月8月と住み込みのリゾートバイトが決まっていたため、それが終わって秋口以降に「ねこを!!!飼うぞーーーー!!!」と意気込んでいたのですが、昨今の影響もありリゾバが白紙に。
それなら前倒しでもいんでね?と思ったのがきっかけ。
お迎えするねこを選ぶにあたって、ペットショップという選択肢はなく、野良猫さんとたまたま縁があったりでもしない限りは保護猫を引き取ると決めていました。
保護猫の里親の条件としてわりと最初のネックが「単身者は不可」なのですが、沖縄はその辺に理解があるのが非常にありがたかったです。
沖縄県内に保護施設や保護猫カフェはいくつかありますが、雰囲気や立地などから那覇市の「猫まる茶屋」さんに伺うことに決めました。
お店に到着して、里親希望なこと、ねこを飼うのは初めてなことなどを伝えてスタッフさんに里親募集中の子たちを紹介していただきました。
のちにうちの子になるこの子とはバックヤードでご対面。
人懐っこく、穏やかでのんびりした性格と聞いて完全に一目惚れ。片目が無いのもむしろチャームポイントで可愛い。
友達からも二頭飼いを勧められていたのでそのつもりだったのですが、ご挨拶した時の子猫みたいな鳴き声とスリスリにトドメを刺されました。この子にします……!!!
我が家は大家さんがねこ好きで、私が知人のねこちゃんを預かったりしても喜んで見にきたりするような感じだったのでスムーズにねこをお迎えする話が進みました。
後日、家にねこちゃんが危険な目に遭いそうな箇所が無いかなどの環境調査が入り、トイレやご飯など必要なものを準備してまずは一週間のトライアルで猫ちゃんとの相性をチェックします。
トライアル1日目、テレビ台の裏から一歩も動かず。
2日目、押入れに移動するもそこから動かず。
3日目、4日目…と徐々にご飯や水が減るようになったり、トイレも使ってくれるようになりはしたものの、私の気配がすると光の速さで押入れに消える状態が続きました。完全に根比べ。
そして6日目。
この感じだともう一週間くらいトライアル期間を延長してもらった方が良いかもしれない……と思っていたその時、唐突に私の足元に来て腹見せてゴロンゴロン!!
ついさっきまでビビリ散らかして逃げてたはずなのに距離の詰めかたが急すぎて逆に私がパニックになりました(笑)
急激なデレに戸惑いながらも、7日目にこのまま正式にお迎えする旨を猫まる茶屋さんにお伝えしました。
お客さんにもファンが多かったモテねこちゃんとのことなので、Instagramで近況報告をマメにするようにしています。
晴れてうちの子になったポプラ改め恭さま。
今日もごろごろのびのびしています。私は今日もデレデレブヒブヒ尻をトントンさせていただいております。
9月が4歳の誕生日なので、恥ずかしげもなく恭さまの欲しいものリスト貼ります!!!!!!!はっはっは!!!!!