海無し県生まれの私が沖縄に移住してみた

海のない埼玉県に生まれ、上京して6年。勢いで沖縄に引っ越してみました。

移住したらやりたかったこと【海】

xokinawalife.hatenablog.com 移住前の記事でこんなことを考えていました。

 

●趣味とか遊びは何をしようかな

まず一年目はのんびりしたいのであんまり考えず行きたいところに行き、遊びたいように遊ぶ。好奇心のままに色々吸収する期間にしよう。

海。海泳ぎたい。ダイビングとかやってみたいけどお金かかりそうだしまずはシュノーケリングとかかな。

(当時はキックボクシングジムに通っていたので)月会費がもったいないからジムは契約するのやめよう。散歩したり家で筋トレしたり海で遊べば良い運動になるし問題なし。今後格闘技やりたくなったらその時考えよう。

 

と、いうわけで去年一年で新しく開拓した趣味の話です。

 

まずは海!!

もうこれが目的で移住したと言っても過言ではないです。

更に移住して良かったと思えるのもほとんどこのおかげです。

 

移住したのが2月、住居など生活が整って動き出せたのが4月。朝晩はまだ涼しさの残る時期です。

沖縄ではまだ寒さが多少残る3月中旬ごろからGW前にかけて徐々に海開きが始まります。

しかし!海開き前のビーチは人がいなくてとにかく景色を独り占めできるので個人的にはオススメしたいです!※もちろん泳ぐのが目的ではない

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海開きしていなくても大抵の海水浴場は開放されています(もちろん入水は禁止)。

シーズンが始まると人で溢れかえってしまうので、オフシーズン中なら誰もいないビーチで波音を聞きながらひたすらボーッとすることができます。

 

海水浴場はいわゆる人工ビーチで、シーズン中は監視員さん常駐、クラゲ防止ネットも張られるのでその中で比較的安全に海水浴を楽しめます。

しかしシュノーケリングなどはネットの中なので生き物もほとんどいないため向いていません。シュノーケル持ち込み禁止のビーチもあるのでよく確認してくださいね。

 

何年か前、人工ビーチで遊んでいたらウミヘビの子どもや小さいクラゲを見かけたのでクラゲ防止ネットも完璧ではありません。比較的、と書いたのはそのためです。

 

海水温が上がる初夏頃からはハブクラゲにも注意が必要です。

傘は10cm前後ですが、触手は1.5mにもなる猛毒のクラゲです。

普通のクラゲが波に漂うように移動するのに対し、ハブクラゲは自分の意思で泳ぐことができます。

海水浴場は人工的に浅瀬が作られており、且つ人が多いため海水温も高くプランクトンなどの餌も豊富です。その長い触手が防止ネットの目を超えてしまうこともあります。

なので実は人の多いビーチでの被害が多いです。ネット際にはあまり近寄らないようにしましょう。

あとは同じような条件が揃うため港などは高確率で泳いでいます。桟橋に停泊している船の近くを覗くと普通に見られますよ!

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これは新江ノ島水族館のアマクサクラゲ。

見る分には神秘的で美しいんだよな…クラゲ……水族館のガラス越しならトップクラスで好きな海の生き物です。

 

海水浴場ではそういった危険生物に対し様々な対策がされてはいますが、自然を前に100%はありえません。

怖がりすぎても楽しめないと思いますが、必ず頭のどこかにそういう意識を持っておいて欲しいなと思います。

 

次回に続く。