海無し県生まれの私が沖縄に移住してみた

海のない埼玉県に生まれ、上京して6年。勢いで沖縄に引っ越してみました。

女性特有の「アレ」事情 その①

移住前に色々整理をする段階で変えたものの一つに、生理用品があります。

毎月毎月股から血垂れ流してお腹も痛いし蒸れるしめんどくさくてありゃしないんですが女性に生まれた以上仕方ないヤツ。

 

元々は市販のナプキンやタンポンなどを使っていましたが、尋常じゃなく汗っかきなので特に夏は蒸れと擦れで毎回気が狂うほど痒くなってました。

タンポンも取り出しで擦れるので3日目には粘膜が死んでました。

 

本当に毎月毎月嫌気がさしていて、なんとかならんもんかと色々調べてたどりついたのが月経カップ

シリコンでできたカップを挿入して、経血を溜めて使います。

 

 

 

こんな感じ。

海外製のものが多いですが、日本製も増えてきています。

色も選べるし、サイズも経産婦さん向けやスポーツ向けなど様々です。

 

パッと見「こんなタンポンよりデカいもんどうやって入れるん…」ってなりますが、柔らかいシリコンでできているのでぐにゃっと潰して挿入します。

折り方も色々あるので慣れるまではあれこれ試してみると良いと思います。

sazamo.hatenablog.com

わかりやすく紹介しているブログを見つけました!

 

あとは定期的にトイレで取り出して中に溜まった経血を捨てます。

洗って(外出先などで水がなければペーパーで拭いて)、また挿入し直して、の繰り返しです。

最初こそうまくいかなくて漏れたり不安はありますが、3〜5周期くらい使えばスムーズに使えるようになると思います。

手入れや挿入に少しだけコツがいりますが基本的にタンポンと同じような感覚で使えます。

 

海に入るのも、タンポンだと衛生的に不安だしトイレもない自然のビーチに行ったときはどうすんねん!って感じですが、これなら丸洗いできるのでその辺も安心(そもそも生理中は海に行くことを避けますが、お仕事上そうはいかない人もいると思うので)。

 

セールス文言として生理痛が改善された云々を見かけますが、個人差がありますし私はもともとそこまで酷くない&コンディションによるので変化はあんまり感じません。

 

しかし、いつもはタンポンやナプキンに吸収されていた経血をそのまま見ることができるので、量や色などの変化には気づきやすいです。

便や尿などと同じで、状態の変化によって病気の早期発見に繋がることもあるのでそこは大きなメリットかなとは思います。

 

あとは手入れさえきちんとしていれば長く使えるものなので、毎月のタンポン代がかなり節約できますし、ストックの買い置きも必要ないので場所を取りません。

 

私はこれに更に布ナプキンを組み合わせているのですが、それはまた次の記事で!

 

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月の半分不調に悩まされるってほんとしんどい。そんな時は汁も飲み干しちゃう。